砂時計
最近ではめっぽう見る機会が減りました、砂時計。
皆さんがあまり興味がなさそうな砂時計について書きたいと思います。
見る機会が減ったというよりも置いてあるご家庭が無さそうな気もします。
タイマーが存在する現代、砂時計の存在価値があるのか
という問題に迫ります!
砂時計とは?
2つの球体容器が縦につながって、接続部分が細いくびれた構造になっています。
このくびれ部はオリフィスまたは見た目から「蜂の腰」とも言われています。
中の流動体(主に砂)が片方の容器からもう一方の容器へ流れきる経過時間を計るといったタイマー的な役割を果たすものです。
砂時計というものの、時間を示すものではないのです。
砂時計は毎回同じ時間が計れないと意味がありません。
3分だったり、5分だったり、、、
カップ麺には最適ですね!
砂の種類
よく使用される砂を紹介します。
珪砂・・・主に石英粒からなる砂。花崗岩等の風化で生じる。珪石を粉砕した人口
珪砂。ガラスの原料、研磨剤などに使用される。
粒子が小さい。
砂鉄・・・岩石中の磁鉄鉱、含チタン磁鉄鉱などの風化に伴い分離されたもの。
粒子のバラツキが少ない。
シリカゲル・・・ケイ酸が部分的に脱水してゲル化したもの。吸着直が強い無職
または白色の固体。
粒子が丸くのが特徴。
ジルコンサンド・・・ジルコニウムのケイ酸塩を主とする砂。産地はオーストラリア
や南アフリカ。
流動しやすい。
流動体には主に砂が使用されますが、カラフルな砂が使用されていたり、
他にもオイルなどを使用したものもあります。
↑ 砂ではありませんが、、、
ギネス砂時計
島根県太田市には「仁摩サンドミュージアム」という砂の博物館があります。
私は行ったことがないのですが、一度は行ってみたいと思っています。
そこにはギネス記録「砂暦」という一年砂時計が展示されているみたいなんです。
他にも色々の展示されているみたいなのですが、目的はやはり砂暦ですね。
だって一年ですよ??
砂時計のレベルではない気がしますが。
あと気になるのがいつ反転させるのか、、、
毎年12/31~1/1にかけて反転させるみたいですね。
最後に
今回は最も一般的な砂時計について書きましたが、インテリア重視のものも販売されています。
この2つの空間が繋げられたものから、何段も連なってできているものもあります。
現在ではタイマーの存在もあり、本来の目的で使用されることが少なくなってきましたが、見ているだけで気持ちが落ち着くものです。
このストレス社会。
たまには砂時計でも眺めて、リラックスしませんか??
職場のデスクに1つ置いてあるだけでも、きっと癒してくれるでしょう。
砂時計の存在価値見つかりましたでしょうか?