何故、時計と言ったらスイス???
スイスはチョコレートやチーズが有名ですが、時計も有名ですね。
今回は「何故、スイスが時計大国になったの???」
その真相に迫ります。
ちょっと小歴史的小話
フランス宗教革命
ルターは当時のローマ・カトリック教会を改善しようと、教会の行いに意義を
唱えた。この改革を後押ししたのがジュネーブのジョン・カルヴァン。
これをユグノー戦争といい、この闘争は30年以上続く。
反対勢力のユグノーは迫害・国外追放を余儀なくされ、
スイスへ亡命することになる。
きっかけはこのフランス宗教革命
当時のスイスでは宗教的に贅沢な装飾が禁じられ、金細工職人たちは職がなく困っていました。
そこへフランス革命の迫害を逃れたフランスのユグノー達へやってきたのです。
彼らは高度な技術を持った時計職人であり、この時計職人と金細工職人が出合いました。
それぞれの職人の技術が融合し、時計作りの歴史は始まりました。
そう。
これがスイスが時計大国となるきっかけの出来事だったのです。
そのため、時計の有名な所はスイスの中でもフランス寄りに多くあります。
時計産業が有名な地名
・ル・ロックル
・ラ・ショード・フォン
他にもたくさんありますが、フランス寄りの地名を列挙してみました。
時計が好きな方は必ずと言って知っている地名です。
時計好きの皆さんほとんどが思っているかと思います。
「一度は行ってみたい」と。
時計博物館もあり、街並みも歩いてみたい。
なんといっても、
バーゼルワールド
今年は2020年4月30日~5月5日開催予定?
新型コロナウイルスの影響も受けてそうですが、、、
バーゼルワールドとは?
世界最大の時計見本市であり、
名だたる時計メーカーが集結するイベント
最後に
終盤、話が逸れてしまいましたが、フランス革命が勃発する前は
ドイツ・フランスで時計作りが盛んでした。
歴史については全く知識がないのですが。
このフランス革命が起こっていなければ、スイスではなくドイツやフランスが
時計大国として成功していたのでしょうか、、、